バス、小屋、ロッジ、イエローナイフのオーロラはどれで見る?
イエローナイフ発のオーロラツアーはどれも日没後の約4時間ですが、過ごし方はまるで違います。バスは停車ポイントを次々に移動し、小屋とロッジには待機できる暖かい部屋があります。このガイドでは4つのスタイルを並べて、寒さにどこまで耐えられるかで選べるようにしました。
4通りの夜の過ごし方
比較する4本のツアーには共通点がたくさんあります。どれもホテルまで迎えに来て、約4時間かけて町の外の暗い空の下へ連れて行ってくれます。
違いは2点、オーロラを待つ間どこにいるか、そして雲が来たときにガイドが移動するかどうかです。この2つで、どれだけ寒い思いをするか、天気にどれだけ左右されるかが決まります。
| スタイル | ツアー | 料金 | 人数 | 暖かい待機場所 | 雲を避けて移動 |
|---|---|---|---|---|---|
| 停車して撮影するバス | Yellowknife Vacations | 約62ドル | 最大16人 | 暖房付きバス | 決まったルート、停車3か所 |
| 小屋が拠点 | 暖かい小屋のツアー | 約101ドル | 最大17人 | 暖房小屋 | しない |
| ロッジ+追跡 | Destination NWT | 約98ドル | 33–38人 | ロッジとバス | する(曇りの夜) |
| 追跡専門 | Aurora Bus Tours | 約69ドル | 24–28人 | 暖房付きバス | する(毎晩) |
停車して撮影するバス
Yellowknife Vacationsのバス(約62ドルから)は町の東へイングラハム・トレイルを走り、景色と写真のために3か所に停まります。ドライバー兼ガイドが道中を解説し、プロのカメラマンも同乗します。
流れはシンプルです。外に出てオーロラを眺め、写真のポーズをとり、つま先が悲鳴を上げたら暖房の効いたバスに戻ります。定員は16人で、GetYourGuideにはガイドの言語が英語と中国語と記載されています。
弱点は暖かさです。停車ポイントに建物はないので、−30 °Cの夜に逃げ込めるのはバスだけ。写真のバリエーションを楽しみたい人、4本の中で最安の料金で少人数を選びたい人に向いています。
空を待つ小屋
小屋のツアー(約101ドルから)は町から車で約15分走り、そこから動きません。暖かい小屋でチャウダーとバノックをいただく間、スタッフが数分おきにオーロラを確認し、出てきたら呼んでくれます。
小屋の周りには写真を撮るスペースが十分にあり、ガイドがスマホのカメラで参加者ひとりにつき少なくとも3〜4枚の良い写真を撮ってくれます。GetYourGuideでは1グループ17人以下です。
引き換えになるのは柔軟性です。天候に関係なく催行し、追いかけることはしないので、小屋の上に雲が居座れば、オーロラなしの居心地のいい夜になります。寒さが苦手な人や、道端より室内で待ちたい人に合います。
追跡もできるロッジ
Destination NWTのロッジと追跡ツアー(約98ドルから)は2つの方法を組み合わせています。晴れて冷え込んだ夜はMadeline Lake近くの暖かいロッジで長く過ごし、曇りの夜はバスが雲の切れ間を探して長めに走ります。

暖かい拠点の中でいちばんにぎやかなのがこのロッジです。ボードゲームや麻雀にアーケードゲーム機とテーブルサッカーが並び、毛皮や動物製品の展示もあります。暖かく新しいトイレと無料Wi-Fiがあるので、オーロラを待つ時間も楽に過ごせます。
難点は人数です。GetYourGuideで最大33人、Viatorで最大38人とこの中で最大のグループで、アーケードゲームのある部屋が静かなことはまずありません。評価は両サイトとも4.6です。
雲が出れば動いてくれる、暖かいロッジ
Destination NWTのMadeline Lake近くで過ごす4時間の夜。プロのカメラマンが同行し、オリジナルのデジタルデータは追加料金なし。どちらの予約サイトでも24時間前まで無料キャンセルできます。
追跡専門のツアー
Aurora Bus Toursのオーロラハント(約69ドルから)には決まった拠点がまったくありません。ガイドがその夜いちばん晴れて条件のよい空を追い、軽食と温かい飲み物を積んだ暖房付きの車でそこへ向かいます。
Viatorでは21:00出発、4〜5時間と記載され、停車地のひとつにYellowknife River Territorial Parkが挙がっています。人数はGetYourGuideで最大24人、Viatorで最大28人で、プロによる写真が含まれます。
評価は両サイトとも5.0ですが、レビュー数は4本の中で最も少なめです(GetYourGuideが20件以上、Viatorが60件以上)。移動時間は長めで、停車先に入れる暖房付きの建物はありません。晴れた空を追うことがなぜ大事かは、オーロラ予報の読み方のページで説明しています。
食事はスタイルで違う
食事の差は思った以上に大きいです。小屋ではフィッシュチャウダーと焼きたてのバノックにジャムを添えた軽い夜食が出て、4本の中でちゃんとした食事が出るのはここだけです。
ほかの3本は軽食と温かい飲み物まで。Yellowknife Vacationsにはクッキーとココアなどの温かい飲み物があり、Destination NWTはロッジに軽食を用意しています。いずれにしても、迎えの前にしっかり夕食をとっておきましょう。
暖かさか、柔軟性か
結局のところ、選択の軸はこれです。暖かい拠点が固定されていれば快適に過ごせますが、上空の雲には手も足も出ません。追跡すればまだらな空模様の夜でも確率は上がりますが、そのぶん寒さと移動が増えます。
どちらの方法でもオーロラは保証されず、数分のうちに強く輝いては消えることもあります。オーロラ帯の下で晴れた夜なら、どのスタイルでもいいショーが見られる可能性がありますが、曇りの夜にチャンスがあるのは移動するツアーだけです。
何泊かするなら、スタイルを組み合わせましょう。初日に追跡ツアーに参加すれば早めに確率を上げられ、後の夜に小屋かロッジを選べばどう転んでも暖かく過ごせます。計画の立て方は何泊予約すべきかのガイドにまとめました。
小さな子ども連れの家族は子どもと過ごすオーロラの夜のページを、寒さが心配な人はマイナス30度の服装から読んでみてください。費用面は各ツアーの料金をどうぞ。