イエローナイフのオーロラ、秋と冬どちらを選ぶ?

イエローナイフには2つのオーロラシーズンがあり、その間に曇りがちな時期をはさみます。どちらを選ぶかで夜の過ごし方はまったく変わります。秋は凍っていない湖と穏やかな空気、冬はその代わりに雪と厳しい寒さ、そして長く暗い夜。自分に合うほうを選んで、何晩か確保しましょう。

間に空白をはさむ2つのシーズン

イエローナイフのオーロラシーズンは2つあります。1つ目はおおよそ8月中旬から10月上旬、2つ目は11月中旬から4月上旬です。その間には湖が凍り始める曇りがちな時期があり、夏至のころは空が十分に暗くならず、オーロラはまったく見えません。

町はオーロラ帯、つまりオーロラが頭上に現れやすいリング状の地域の真下にあります。どちらのシーズンでも、晴れて暗い夜ならほぼいつでもオーロラが出る可能性がありますが、どの月でも保証はされません。

ですから大事なのは、オーロラが一番強い時期より、その周りでどんな夜を過ごしたいかです。湖の状態と寒さの厳しさは、9月と2月ではまるで違います。

水辺の秋、8月中旬〜10月上旬

秋のIngraham Trail沿いの湖はまだ凍っていません。風のない夜には水面にオーロラが映り、空と湖に2度現れます。写真好きはまさにこれを目当てにやって来ます。

夜も比較的穏やかで、0度前後のことが多いです。暖かい上着と手袋があればたいてい足ります。穏やかな空気は子ども連れにも助かることで、子ども連れのオーロラ観賞のガイドでも触れています。

難点は、シーズン初めの夜の短さです。8月下旬は暗くなるのが遅く明けるのが早いので、オーロラを見られる時間が限られます。9月下旬には夜がかなり長くなっています。

厳寒の冬、11月中旬〜4月上旬

冬は長い夜をもたらします。12月から2月にかけては夕方早くに暗くなり、オーロラが活発になりやすい22時から深夜2時ごろが、とても長い夜のちょうど真ん中に来ます。

イエローナイフの冬は乾燥していて、凍った湖に雪が積もると、広く開けた前景になります。グレートスレーブ湖の岸辺も郊外の小さな湖も、秋とはまったく別の姿です。

その代償が寒さです。1月の夜は−30 °Cを下回ることもよくあり、ツアーでは長い時間じっと立っていることになります。重ね着の詳細はマイナス30度の服装のガイドにまとめています。

その間の数週間

湖が凍り始める10月下旬から11月上旬ごろは、凍る前の湖から水分が立ちのぼるため、1年で最も曇りやすい時期になりがちです。氷もまだ危険なので、誰も上を歩いてはいけません。

春にも空白があります。4月中旬には夜が短く、さらに短くなっていき、夏至のころは空が明るすぎてオーロラは見えません。夏のイエローナイフも旅先としては素敵ですが、オーロラには向きません。

日程がシーズンの境目にかかるなら、旅を組む前に各ツアーの掲載ページで催行月を確認してください。運営会社はそれぞれ独自にシーズンを決めていて、互いに一致するとは限りません。

Madeline Lake近くのオーロラ観賞ロッジの木造屋根と、その上に淡く光る緑のオーロラ

月の満ち欠けと混雑する週

月の影響は、初めての人が思う以上に大きいものです。満月は淡いオーロラをかき消し、新月前後の暗い空なら弱いオーロラも見えます。明るい月は雪や木々を照らすので、それを好む写真家もいます。

週末や祝日はツアーが早く埋まり、春節(旧正月)にはイエローナイフに多くの旅行者が訪れることがあります。日程に融通が利くなら、新月に近い平日を狙うのが賢明です。

オーロラ帯の下で邪魔をするのは、太陽活動ではなくたいてい雲です。どの月を選んでも数晩続けて確保し、決める前に何泊すればよいかのガイドを読んでみてください。

天気が不安定なときのロッジ

Destination NWTのロッジと追跡ツアー(約98ドルから)は、晴れた夜はMadeline Lake近くの暖かく広いロッジを使い、雲が動き回る夜はより晴れた場所へ移動します。この柔軟さが一番生きるのは、曇りやすいシーズンの境目の週です。

評価はViatorで4.6(140件以上のレビュー)、GetYourGuideで4.6(50件以上)。ロッジのボードゲームやアーケードゲーム、暖かいモダンなトイレと温かい飲み物は、9月より1月にこそありがたみが増します。

天気が読めない夜の暖かい拠点

ホテル往復送迎付きで4時間。プロのカメラマンが夜を撮影し、元のデジタル写真を追加料金なしで受け取れます。どちらのサイトでも24時間前まで無料キャンセルができるので、雲の予報が悪化したら日を移せます。約98ドルから。

難点は規模で、ロッジの定員はGetYourGuideで33人(Viatorでは38人)、ゲームルームもあってにぎやかです。秋に催行しているかは私たちには確認できないので、日程に合う月を掲載ページで確かめてください。

ほかのタイプについては、ツアースタイルの比較で並べて紹介しています。月が決まったら、各ツアーの料金のガイドですべての料金を確認できます。

自分に合う時期を選ぶ

  • 凍っていない湖に映るオーロラと0度前後の夜なら秋
  • 凍った湖の雪景色と一番長い夜なら冬、厳しい寒さに耐えられるなら
  • 10月下旬から11月上旬の結氷期はできれば避ける
  • 夜が明るすぎる4月下旬から7月は外す
  • 新月前後を狙い、3〜4晩を確保する

どの時期を選んでも、雲が来たら日を移せるようにオーロラ予報の読み方を覚えておきましょう。それでも空が閉ざされたままなら、曇りの夜の対策で選択肢を紹介しています。

月ごとに

時期についての疑問

イエローナイフでオーロラを見るのに一番いい月はいつですか?

9月か、12月から3月にかけてを狙う人が多いです。9月は凍っていない湖と穏やかな夜、冬の数か月は長い暗闇と雪が魅力です。どの月でもオーロラは決して保証されません。

夏のイエローナイフでオーロラは見られますか?

夏至のころは空が明るすぎて見られません。8月中旬ごろから再び夜が十分暗くなります。最初は短い夜も、9月下旬には長くなります。

10月下旬が旅行に向かないのはなぜですか?

10月下旬から11月上旬ごろの結氷期は、湖が凍っていく間、曇りがちになることが多いからです。この時期の氷は上を歩くには危険で、秋の水面に映るオーロラももう見られません。

月はオーロラに影響しますか?

満月は淡いオーロラをかき消しますが、景色を照らしてくれます。新月前後の暗い週なら弱いオーロラも見えるので、それに合わせて日程を組む人が多いです。

春節のころはオーロラツアーが混みますか?

週末や祝日と同じく、混むことがあります。早めに予約し、できれば無料キャンセルを選んでください。GetYourGuideでは比較しているすべてのツアーが前日まで無料キャンセルに対応しています。